東京からのVIP訪問を受け、バルセロナの会社社長他と会食。 VIPの接待に良く使うという「Casa Dario」 というレストランは、品位のある高級レストランだった。
生ハム、パンコデトマテ、シシトウの塩焼き？、カラマリフライ、取れたばかりのイカを軽く焼いたもの、など、つまみのようにいろいろなお皿をオーダーして皆でシェアした。 どれも本当に美味しい。
パンコデトマテに軽く塩を振り、オリーブオイルを少々振った後、その上にとても薄くスライスした生ハムを載せてガブッ・・というのは歯ざわり、香り、味ともに満足。 こういう食べ方が基本だと、スペインの販売会社の社長が説明してくれた。
頂いたワインは赤の2種類、リオハと、「CONTINO RESERVA 2004」と、「リベラ」の「PESQUERA クリアンサ 2006」の二種類。 基本的にリオハの方がスムーズでまろやか、リベラの方がしっかりしたフルボディという説明だったが、僕の好みはリオハのほうかな。 でもどちらも本当に美味しい。
まず、ソムリエナイフを買って、10ユーロ以下のワインからいろいろ飲んでみようと思う。開けてから1日～2日たったほうが美味しいワインもあるとの事。 一本のワインを一度に飲まず、数日にわけて飲んでみるのも面白いよ、、と言われた。 デカンタを使うのが良い場合もあれば、使うと駄目になるワインもある・・とか。
同席した一人の奥さんは、今スペイン語の猛勉強中らしいが、ワインには目が無いらしく、ソムリエ資格を取るべく奮闘している。ワイン試飲のツアーではだんなはもっぱら運転手。 一度、ご一緒させていただきたいものだ。
食事の時に一緒に、スパークリングウオーターも飲んだが、カタルーニャでは、「VICHY CATALAN」というのが有名でお勧めとの事。普通のお店にも良く売っているらしいので用意しておくことにする。 CON GASの方が、こういう食事には合う気がする。
