ロンドン・ヒースロー空港18:20発バルセロナ行きのBritish Airways BA482便は、絶対に右側の窓側の席を予約すべきだ。 バルセロナの上空から着陸するまで、ナトリウムランプのオレンジ色の光が輝くバルセロナの夜景を楽しめるから。 海岸線に沿って並ぶランプは美しい。 山側に光るアンテナ塔から、多くの人々がワインやビールを飲みながらタパスをつまんでいるバルが立ち並ぶ町並みまで、光が満ちている。 ずっと窓から外を眺めていても飽きない。
今日のフライトは、夏休みモード全開の学生たちでいっぱいだった。イギリスの大学生だろうか。着陸と同時に拍手をして大騒ぎ、まだ機体が地上を走っているときからベルトを外し、立ち上がったり席を離れる人まで。 乗務員がそれを制止しないのも不思議だが、僕の周りに座っている人たちも煙たそうな顔をしていた(気がした)。
着陸しても、出口に横付けするはずの装置が動かないらしく、しばらく待つようにとの機内アナウンス。 それにしても、僕の周りの人たちの会話している言語は何なんだろう。 英語の人もいるけど、スペイン語ともフランス語とも違うような、ドイツ語とも違うような。 いろんな言語が回りで飛び交っている。 英語を一生懸命勉強してきたつもりだけど、英語なんて多くの言語の中のひとつでしかないんだなぁ・・とヨーロッパに来て初めて感じた。 アメリカにいたときは、英語だけで何にも不自由なかったから。
まず、スペイン語を覚えなきゃね。
Disculpe! (ディスクルペ=Excuse me) を、まずは、使ってみようかな。
あとは、Puedo ~(~をしてもいいですか?)と、Podria ~(~をしてもらえますか?)、Puede Traerme ~(~をください) の三つが使えるようにならないと。
週末にバルとスーパーで使ってみよう。