うわさのビーチは、やはりうわさどおりだった。

午後から、市内を歩き回った。 ビーチは、やはりうわさどおりだった。
【バスのショートカットの巻】==============================
自宅前のバス停から64番で「バルセロネータ」行きにのった。このバス、本来ならバルセロナ大学のあたりから大回りをしてコロンブスの塔を回ってバルセロネータへ行く路線なのだが、なぜだかこの日はショートカットだった。途中で走る道が異なることに乗客が気づき、停留所前で車内は騒然とした。何を言っているのかは分からないが、乗客の何人かは声を荒げて運転手に食って掛かる状態。 でも運転手はなんやかんやと理由をつけて、道を元に戻すことはなく、結局乗客のほとんどは、そこで降りてしまった。 幸い僕は終点まで行く予定だったので、「多分終点は変わらないだろう・・」という勝手な予想と、他にも数人は残っていたので、まぁ、だめでもいいや的な気持ちでそのまま乗っていた。
結果としては、目的地バルセロネータへは、ずいぶんショートカットできたことになり、途中カタルーニャ広場やカテドラル周辺も経由したので、僕としてはラッキーなバスになった。
それにしても、通路が変更されるなんて事は、バス停にも、車内のアナウンスにも情報は無かった。(そもそも、バルセロナのバスは「次の停留場は・・・・」なんてアナウンスはまったく無く、自分で場所を確認しながら所定のところと思われる停留所前で、「降ります」ボタンを押して運転手に告げる必要がある。 そうしないと停まってくれない。 道の景色と、停留所の小さく書かれた表示板を頼りに降りるところを判断するのは、慣れるまではドキドキだ。 その辺は日本のバスは親切だ。 車内アナウンスや、停留所には「次の停留所は・・」の表示もちゃんとあるから。 
さて、バルセロネータへ到着し、バスの乗客が全員降りて思い思いの方向へ散らばっていった。
僕は、早速ビーチの方へ。  
【ビーチ散歩の巻】================================
きょろきょろするのが気が引けるし、変な人に見られるのもいやなので(既に変な人かもしれないが)、なるべく普通に、あまり近寄りすぎずに普通の通路を歩いた。  バルセロネータから東に向かって、7つのビーチが全長3.5km程度で続いているが、今回はそこを全部歩いてみた。(Sant Sebastia, Barceloneta, Nova Icaria, del Bogatell, Mar Bella, Nova Mar Bella, Llevant)   いたいた。 素敵なおねえさんから、おばちゃんや、おばあさんまで、あちらこちらでトップレス。 もちろんつけている人の方が多いが、外してそのまま仰向けで寝転がって日光浴(よくこんな強い日差しの中で寝転がっていられるな・・と思うほどの焼ける日差し)している人があちこちに。 外して座っているが残念ながら向こう側(海側)を向いている人多数。 トップレスのままシャワーを浴びにきている若い娘さんたち、そのまま海に向かって走ってはしゃいでいるお姉さんたち、座って話し込んでいる人たち・・・、
最初は、相当ドキドキしたが、だんだん不思議なもので慣れてくる。 まぁ、男は上半身裸でいつもいるわけだし、女性が上半身裸で歩いていたとしても、あまりにもあっけらかんとした太陽の下で、あまりにも自然体で楽しそうにしているのを目の当たりに見ると、興味本位でビーチに見に来た自分が、なんとまぁ、情けなく感じること。
今度は、もう少し日差しが弱くなる頃に、誰かを誘って水着を持って来ることにしよう。 自分もビーチをエンジョイするために。 
3.5kmの海岸の一部にちょっと林のようになっているところがあり、ちょっと覗いてみたら、なんとヌーディストビーチだった。下も外しているのはほとんど男だったように見える。というより男一人だったり男二人ですっぽんぽんで寝転んだり、話し込んだりしている人が多かった。 ここの一角はそういうビーチなんだろうな。 早々に退散した。
ビーチごとに少しずつ、雰囲気が違うようにも感じたが、砂浜と道路の間のいたるところに「チリンギート」と呼ばれる海の家(小さなカフェ)が点在していて、どこもにぎわっていた。 グラスに入った赤いドリンク(サンガリア)やビールを飲んでいる人が多い。 監視員や、拳銃を持ったおまわりさんもあちこちにいて、目を光らせているから治安はよさそう。 危険な感じは全然しなかった。
海岸沿いには、おしゃれなレストランもたくさん並んでいた。 今度はここで一杯やろう。
中には、カードゲームをやっているおじさんたちがいた。ちらと見ただけだが、普通のトランプでは無い、独特のカードだった。なにやら賭けているのだろう。盛り上がっていた。
ということで、ビーチ3.5kmほぼ往復で6km程度歩いたが、水着が船便で届いたら今度はやっぱり自分も寝そべることにしよう。 できれば日陰で。 さもないと、既に真っ黒に焼けている僕としては大変なことになってしまうから。カメラを持っていると不審に思われるといけないと思い、今日のビーチ散歩は写真なし。
ちなみに、水の温度はかなり冷たいらしい。友人いわく、普通に泳げる温度ではないとか。日光浴で暑くなった体を冷ますために水に入る人が多いとか。 あと、波が結構高く、部分的には急に深くなっているらしい。 浮き輪とかを持っている人は一人も見なかった。
【あとがき】
散歩の後、ビーチのマクドナルドで軽く食事。こういう時のコーラはうまい。
そのまま、歩いて「シウタデジャ公園」でゆっくり散歩、緑が多くて静かな落ち着いた公園だ。ちょっとうとうと昼寝。 ここでも芝生の上で寝そべっている人が多数。 お金の掛からない時間のすごし方だな。こりゃ。
公園から凱旋門、そしてカテドラル周辺を散策し、カタルーニャ広場からカサミラ経由で夕食の場所「文七」まで歩いた。 結局、今日歩いた距離は10kmは下回らないだろうな。 万歩計を付けとくべきだった。
たっぷり日焼けしたが、今日一日で使ったお金は夕食を除くと、バス:78セント、マクドナルド:6ユーロだけだった。
明日は足がだるいかな?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする