KOY SHUNKA (恋?旬香)は、やっぱり超美味しい。

以前一度行ったことのある日本食レストラン「KOY SHUNKA 旬香」へ 8:30からカウンター席を予約し、一人で和食の夕食を堪能しに行ってきた。  
カウンターの一番隅っこに座って。 8:30に席についているのは僕一人だった。
バルセロナの晩飯は本当に遅い。一般には、8:30はまだ夕食の時間では無い。
それにしても、やっぱり、ここは美味い。 
いろいろ、こだわりのある料理、工夫のある日本食で、どのお皿も楽しめる。
お皿も凝っているし、カウンタの中で動き回る人たちのスペイン語、日本語取り混ぜた会話が面白い。
カウンターは、「お任せコースだけ」という事で、お任せした。 
ワインはもちろん、スペインの赤ワイン、リオハのテンプラリーニョ種の Marques なんたら・・という 2007年物。
さっぱりした飲みやすいワインだ。グラスで結局3杯飲んだ。
料理は、ひとつひとつタイミングよく、お皿を変えて出てきたが、覚えている限りで書くと、
・ちょっと細長いプチトマトの少し甘いソース仕立て+シャーベット+枝豆の豆だけを松葉に3個刺したもの。
・サザエをもう少し長くした貝の焼き物。二つ。苦くなくて香ばしくて美味しい。
・ヒラマサの刺身。
・うなぎの寿司一貫(バレンシアの川でとれたうなぎらしい。山椒は日本からの輸入)
・マグロの中落ちとシメジに似たきのこの甘醤油、ダシ添え。 きのこが美味。ソースが美味。
・マグロ中トロの刺身といわしの刺身。
・そうめんとカニ、タイの昆布締めの醤油かつお?だしツユのお皿。
・寿司がそれぞれ一貫ずつ順番に出てきた
 ・イカの甘醤油ダレ、
 ・ヒラマサのタレつき
 ・海老を開いて少しあぶったもの。
  (その頭は別に出てきて、味噌を吸って食べた)
 ・マグロのトロ あぶり。
 ・アジ
・アサリの酒蒸し
・デザートは、ムースの上にチョコレートの粉がかかって、中にゆずが一切れ。
最後にお茶を頂いて、税込みで 80.79ユーロ也。 ちと高いかな? やっぱり。
でも、まことに美味しいです。 幸せな気分になりました。
ほとんどはサブの大将としゃべりながら食べたが、対象も先日の食事を覚えていてくれたのか、挨拶に来てくれた。 
また来ますね。
やっぱり、美味しかった。 雰囲気も良いし。
2時間超の夕食を終えて帰る頃には、周りの席は満席だった。
日本人の客は誰も見かけなかったが。
大将は日本人で、家族で経営しているみたい。奥さんや子供も出てきた。
スペインの客も皆、品良く、食事をしていた。 そういう雰囲気をかもし出すんだろうな。
ゴシック地区、カテドラルのすぐ近くの、「KOY 旬香」。 この KOYは「恋?」なのか、「来い?」なのかは、聞かなかった。 今度確認してみよう。
さぁ、腹は一杯になったし、明日はドイツへ出張だ。

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