モンセラット観光が出来なかったので、「同じ方向」という単純な理由で、フランスとの国境にある小さい独立国「アンドラ Andorra」まで車を走らせることにした。
バルセロナ市街からは片道約180kmのドライブ。こういうドライブでは、BMWの525iは気持ちよく走ってくれる。制限速度を気にしながら、結構急なカーブに神経を使いながら一気に走った。途中制限速度が頻繁に変わる。
小さな街を通り、3時頃国境を通過。左手でハンドルを握って右手でパチリ。特にパスポートチェックも何もなし。 本当に国境かな?と思うくらい。
3時半頃に現地に到着。
標高1000メートルを超える高地にある小さな街。気温は35度と表示されていたが日陰に入ると気持ちのいい風が吹く。日差しは強い。山々が間近に迫り、それらの山に挟まれた本当に小さな街だ。
Andorra La Vellaというこの街は、海外からの輸入品は、無税で販売しているので、特に高額な品物を求める客には魅力的な街だ。 高級時計、電気製品、ナビ、カメラ、ブランド洋服、バッグ等が道の両側に並んでいる。ホテルもたくさん。
時計の値段はほとんどのお店は表示してない。店員に聞くしかないが英語が通じるのかどうか・・・と躊躇して聞けなかった。まぁ、今日は買うつもりも無いし。 本当に買うときには、品物を決めてからここに買いに来るべきだな・・と痛感。 ここで製品のことを聞いても応えられるとは思えない。 たまたま、値段の表示してあるお店があったのでパチリ。安いのかな?高いのかな?分からん。
歩いたのは片道2km程度だろうか。カルーセルのある広場や川岸で涼めるところや公園もあり、ショッピングだけでなくゆっくり日陰で涼むのもいいかも。 周りから迫っている山々は迫力がある。
よく観光ブックに載っている教会でパチリ。 ここの近くの駐車場に3時間停めたが2.65ユーロだった。安かった。 50ユーロ札しかもっていなくて機械が対応していなかったが、料金カウンターのおっちゃんがニコニコして対応してくれた。クレジットカードで2.65ユーロを支払うことになってしまったが。 まぁ、いいか。
アンドラ国内でガソリン補給。リッター1.06ユーロ(ハイオク98)也。 帰りはスペインへの国境で大渋滞。 1時間ほど出国できなかった。パスポートチェックはやっぱり無し。国境過ぎたら軽快なドライブで自宅に着いたのは午後9時。 約400kmのドライブの一日でした。(それにしても、燃料の減りが早いな。この車)