バルセロナのCARNAVAL2010を見に行ってきた。
一日限りのイベントだが生憎の冷たい雨。マフラー、防止、革ジャンで寒さ対策してパレードを待ったが、パレードを待つ人も、踊る人も雨の中で寒そうだった。各地域からのグループが準備した「山車」や踊りは、奴隷の歴史や開拓の歴史をテーマにしたものから、YMCAの踊りやら、アルゼンチンチームの踊りやら、とそれぞれ趣向が凝らされていた。 しっかり練習しているチームもあり、サンバっぽい打楽器の演奏は、結構まともだった。
見ている側にも、頭に飾りを付けたりして楽しんでいる人たちが沢山いた。
雨が強くなってきて、かなり冷えてきたので早々に退散した。 バルに向かう途中で雨は一層強くなり、中には「ひょう」が混じっていた。寒い寒い。
バルでは、川魚?をさらっと揚げた料理や、ムール貝、コロッケ、サラダなどをエンジョイ。旧市街の東側、ボルン地区にある素敵なバル(
EL ROVELL DEL BORN) 。 以前のこの地区は危なかったらしいが、今ではその面影は感じられず、素敵なレストランやバル、ワインハウスが並ぶきれいな通りになっていた。
今日のワインは「PRIORAT地区」の赤ワイン「CALPLA」。さっぱりした、フルーティーな香りだった。
それにしても、寒かった。
今年のバルセロナは、長年すんでいる人から見ても、異常に寒い冬だとの事。