バルサ優勝!カンプノウは大興奮!

5月16日、リーガ・エスパニョーラの最終節までもつれた優勝の行方は、バルサが4-0でバリャドリドを下して自力で決めた。 3月に買っておいたチケットがこんなに素敵なゲームになって最高だ。
試合の始まる前からいつもとは雰囲気の違うカンプノウ。開始当初はなんかちぐはぐで危ない場面が数回あったが20分を過ぎる頃からいつものバルサらしい試合運びになった。相手の自殺点で一点先取し、Pedroが一点、Messiが二点の4-0。終わってみれば圧勝。 
途中で10万人の大ウエーブがカンプノウを3週し、応援歌が鳴り止まない。怪我でしばらく出られなかったイニエスタがアップし、後半残り10分程度で出てきた時には会場は大拍手。待ってたぞ・・・という感じのイニエスタコールだ。
それにしても、バルセロナでこんな素敵なサッカーを観戦できて幸せだ。
優勝が決まり、シャンパン掛けがピッチで行われ、選手が引き上げても今日はお客さんが全然帰らない。30分程して会場が暗くなり、優勝セレモニーが始まった。バルサの応援歌(バルサ、バルサ、バールサッ!というやつ)を合唱団が演奏した。それはそれで素晴らしい。 
一人ひとりが紹介されながら会場に再び現れると、花火が上がり、大きな歓声で一人ひとりの名前を呼ぶ。プヨーるから始まり、監督ペップや、選手全員が一言ずつ挨拶。 カタラン語あり、カスティーリャ語あり、イブラのイタリア語あり、一人ひとりの思いのこもった挨拶が心を打つ。みんな最後に、「ビスタ バルサ!、ビスタ カタロニア!」と締めくくる。会場も一体になって盛り上がる。
本当にここカタロニアの人々は、カタロニアであることと、バルサを誇りに思っているのだろう。熱い。
選手がピッチをゆっくり一周し、最後に大きな花火が連続して上がり、フィナーレとなった。
外へ出ると、バイクや車はクラクションで祝福し、オープンカーは、旗を高々と掲げながら走っていく。バルサのマントをひるがえして走るバイクが一杯だ。みんな本当に祝福してる。 バルセロナ、バンザイ。 バルサ、バンザイ。
いい気持ちにさせてもらえました。 ありがとう。

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