硬水の中和剤を入れないと洗濯機や食洗器が壊れるとか。

バルセロナの水道水は、カルシウムを多く含む硬水で、飲んでも医学的には問題の無い水らしいが一般的には飲み水や料理には、水をボトルで買うか浄水器(カルシウム除去)の水を使う。 カルシウムの量が多いらしく、洗濯機や食器洗浄機も、カルシウム除去の成分を含む洗剤を使うか、特殊な「塩」を一緒に入れないとカルシウムが機械の内部にこびりついて壊れてしまうとの事。
今、我が家にある洗濯洗剤の表示(もちろんスペイン語)を、辞書を引きながら隅から隅まで読んでみたが、それらしい成分は含まれていないようだ。 固形洗剤の場合は、青い粒が入っているものはたいていその成分があるらしいが、手持ちの洗剤にはその粒が見当たらない。 早速買ってこなくてはまずい。

Img_1681

食器洗浄機の方は、入居のときにオーナーから一通り説明があった(英語とスペイン語、ジェスチャーを取り混ぜて)が、分かったようで分からない。定期的に特殊な塩(在庫あり)をジョウゴを使って、入れなくてはいけないとの事。 今度はいつ入れればいいんだろう? 目安は? もっとちゃんと聞いておけばよかった。

Img_1682

食器洗浄機の取り説は残念ながら無い。真ん中に見える二つの丸いふたのどちらかを外して、袋の「塩」を入れる必要があるらしい。家にある三つの洗剤の使い方をもう一度、オーナーに聞いてみようかな。
念のためにインターネットで取り説を探してみたら・・、あった! 
BOSCHのイギリスのサイトに。早速ダウンロードしてみてみたところ・・・ なんと、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語 の説明はあるのに、英語の説明ページが皆無ではないか。 どういう意図なんだろう? まぁ、イラストが一杯あるからそのうちに解読してみることにする。
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする